Giveseed=幸せの種まき


ある日の夕食時のこと。

それは いつもと何も変わらない 日常繰り返される家族団欒の光景。

食卓に向い、美味しい料理に箸を進める僕。

キッチンに立ち、洗い物をしながら他愛もない話題を喋りかけてくる妻。

リビングには3歳の愛娘。

ささやかだけど 家族の幸せなひと時がそこにある。

その時だった。背中ごしに娘の声がする。

 

「とおしゃん かっこいい!」

「かあしゃん かわいい!」

 

ちょこんと座る娘の小さなまん丸の手には一冊のアルバムがあった。

 

「あっ!」

 

僕と妻は目を合わせ、そして妻はニッコリと微笑んで「ありがとうね」と優しく娘に声をかけた。

娘が手にしていたアルバムは、もう7年も前に撮ってもらった結婚式のアルバムだったのだ。

 

普段は大切に保管していて、雑誌のようにリビングのテーブルに置いておくような品ではない。

もちろん幼い子供が絵本のように手にとるものでもないはず。

なぜ、娘がそのアルバムを棚から見つけ出し選んだのか定かではなく、そこに写し出される若き両親の背景を知る由もないだろう。

 

それでも嬉しそうにページをめくる娘・・

 

僕たちは自然と娘のそばへ寄り添い、そこから二人の思い出話が始まった。

次から次へと「あの頃」が時を超え蘇る。娘はずっとニコニコ笑いながらアルバムを眺めていた。

 

一冊のアルバムは、家族にそれはそれは幸せな時間をもたらせてくれた。

何年も前に蒔かれた幸せの種が、まさに花を咲かせた瞬間だった。

 

いつか、娘がお嫁に行く時が来たら、きっとまたこのアルバムを一緒に開くのだろう。

その時、「あの頃」の幸せがまた蘇り「今」をもっともっと彩ってくれるに違いない。

 

Giveseedが僕らに与えてくれるのは、かけがえのない「時間」なんだ。

大切な人との「生きた証」。

「あの頃」を写真という形で残してくれたから「今」を生きることの幸せを分かち合うことができる。

 

「今」幸せでいられるから「未来」へ希望を抱くことができる。

もう二度と戻らない時間を残しておける喜びと、最愛の人、最高の仲間たちと、共に生きたことの証がこの世に存在することの喜び。

 

そんな人生を豊かにしてくれるのがGiveseedなんだ。