Giveseedストーリー 小島孝仁 その2

僕は島根の結婚式場でカメラマンとして働いていた。

その時にお世話になっていた業者さんから一人のカメラマンの事をよく聞かされていた。熱い人がいる。是非一度紹介したいと。

その人の写真はサンプルアルバムにも起用されていて、いつも見るのが楽しみだった。いつか会いたい・・そう思っていた矢先、その人がウェディングフォトで受賞したと聞き授賞式が行われる東京へ会いに行った。

正直、初めて会った時は衝撃だった。お客様との関わり方は僕の想像を超えた熱意の塊だったのだ。何だ、この人は・・その日色んな事を語り合った。そんな出会いからしばらくたったある日、その人から前撮りの同行をしてみないか?と声をかけて頂いた。断る理由もなく喜んで同行させてもらったのだが、そこでまた衝撃を受ける。その撮影には美容師、フローリストまでも同行し素晴らしいチームワークがあった。僕もこんな風に撮影したいと強く感じた。カメラマンとしてだけでなく、その人の持つ人間力に魅力を感じいつしか憧れの人となって行った。

僕もいつかあんな風に人を喜ばせ、感動させられる人間になりたい。

 

その人こそ、大塚健一朗だったのだ。