Giveseedストーリー 小島孝仁 その1

僕はその日、友人の結婚式を撮影していた。

まだプロになる前の話だ。

嬉しそうにする友人や奥さんの表情を少しでも多く残してあげたいと夢中になって撮影した。披露宴は和やかに進み感動と共にお開きになった。その直後、友人は緊張から解放されたのか、ホッとしたようなそして本来の彼らしい安堵の表情を見せた。僕はおもわずシャッターをきった。

その中の一枚がとてもいい表情をとらえていて、改めてこんな表情するんだ・・写真ってすごいな・・と感じた。

そこから僕はウェディングフォトグラファーとして本格的に活動を始めた。